弦月の縄
|
ジャンル |
/ |
- |
収録時間 |
/ |
分 |
価格 |
/ |
200円 |
|
内容説明
度重なる上司からのセクハラに、理性の糸がプツリと切れたかのように、一度は娼婦の様に堕ちてみたものの、 果たして上司の裸体の下に押し倒された時、自身の奥底にあった本心と向き合う事になる。 「やっぱりイヤ・・・。」 そう気付いても、時すでに遅く、後悔の涙に濡れたあの日の翌日、 杉山愛香は会社を辞めた・・・。 今まで何の為に我慢し続けたのか?その意味すら、どこか遠くへ飛んでいった。 愛香に残されたものは、募る「後悔」と「不感症の身体」という重荷のみ。 彼女からミラクルにコンタクトがあったのは、自分の過去を清算できず迷い続けた末の、最後の勇気だったのだろう――